日本住宅教室 建築デザイン 堀部安嗣コース 2011 第2回
2011/2/23(水)19~21時@国際文化会館
「建築をやっていく原動力って何でしょう?」
「人も世の中も風景もコロコロ変わり
何をよりどころにしていいのかわからなくなってしまうような無常さを、
親密に、フレンドリーに、
そっとフォローするようなことが建築でできないだろうか。」
そして
「人の夢や希望、プロセス、研鑽を重ねたその先に
人間の時間と切り離された、建築の持つもうひとつの時間、豊かさを表現できれば。
静かな、ただそこにある建築をつくりたい。
” 何ごともなかった(かのような)建築 ” を。」
そんなお話から授業はスタートしました。
今回は先生の設計された建物を中心にしたお話、
テーマは「建築の力、無力さ」その両方です。
授業時間を目一杯使って、11軒ほどをご紹介いただいたでしょうか。
建てられる前の更地の状態や、竣工当時の様子、そして数年を経て、と
時間を跨いでの写真を交互に見せていただくことで、
建築がその場にもたらしたものを感じることが出来ました。
説明に使われた模型、図面、工事中の写真も見せていただきながら
お施主さんや現場の職人さんとのやりとりなど、
設計の裏話(笑い話?!)もたっぷりと伺いました。
前に授業を受けられた方には内容が重複してしまうかもしれません、
とのことでしたが、
以前とはまた違ったエピソードが聞けたり、新たな発見があったり、
受け手である自分の「今」の状態を確認することにも繋がっているのかもしれません。
恐らくほかでは見ることの出来ないであろう貴重な写真をじっと見ながら、
みなさん真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
また、当初は予定していなかったのですが、今回も懇親会を開くことが出来ました。
お店を貸し切り先生を囲んでの飲み会、
2回目ということもあって、より打ち解けた雰囲気で楽しませていただきました。
多くの方が遅くまで残られていましたが、終電に間に合われたか少々心配です!
授業自体はあと1回を残すのみとなりましたが、3月中旬に内覧会のご案内を頂きました。
(詳細は受講者の方々に別途連絡いたしております。ご確認ください。)
次回最終回は3/30。都内は桜が咲いている頃でしょうか。
>>日本住宅教室 Top
text by marie sakai
「建築をやっていく原動力って何でしょう?」
「人も世の中も風景もコロコロ変わり
何をよりどころにしていいのかわからなくなってしまうような無常さを、
親密に、フレンドリーに、
そっとフォローするようなことが建築でできないだろうか。」
そして
「人の夢や希望、プロセス、研鑽を重ねたその先に
人間の時間と切り離された、建築の持つもうひとつの時間、豊かさを表現できれば。
静かな、ただそこにある建築をつくりたい。
” 何ごともなかった(かのような)建築 ” を。」
そんなお話から授業はスタートしました。
今回は先生の設計された建物を中心にしたお話、
テーマは「建築の力、無力さ」その両方です。
授業時間を目一杯使って、11軒ほどをご紹介いただいたでしょうか。
建てられる前の更地の状態や、竣工当時の様子、そして数年を経て、と
時間を跨いでの写真を交互に見せていただくことで、
建築がその場にもたらしたものを感じることが出来ました。
説明に使われた模型、図面、工事中の写真も見せていただきながら
お施主さんや現場の職人さんとのやりとりなど、
設計の裏話(笑い話?!)もたっぷりと伺いました。
前に授業を受けられた方には内容が重複してしまうかもしれません、
とのことでしたが、
以前とはまた違ったエピソードが聞けたり、新たな発見があったり、
受け手である自分の「今」の状態を確認することにも繋がっているのかもしれません。
恐らくほかでは見ることの出来ないであろう貴重な写真をじっと見ながら、
みなさん真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
また、当初は予定していなかったのですが、今回も懇親会を開くことが出来ました。
お店を貸し切り先生を囲んでの飲み会、
2回目ということもあって、より打ち解けた雰囲気で楽しませていただきました。
多くの方が遅くまで残られていましたが、終電に間に合われたか少々心配です!
授業自体はあと1回を残すのみとなりましたが、3月中旬に内覧会のご案内を頂きました。
(詳細は受講者の方々に別途連絡いたしております。ご確認ください。)
次回最終回は3/30。都内は桜が咲いている頃でしょうか。
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text by marie sakai
by n-j-k
| 2011-03-07 15:15