日本住宅教室 Weblog

日本住宅教室2009 伝統木造設計 木内修コース 第4回

4月15日(水)、伝統木造設計コースの4回目でした。
今回も、たくさんのスライドとオリジナル資料をご準備いただきました。

授業はまず、和風建築の設計事例について。
木内先生の住宅作品は、ほとんど外には公開できないような物件なのですが
公開可能な物件をピックアップしてご紹介くださいました。

吉野杉、赤松の中杢など銘木をふんだんに使った住宅や、
「裏千家又隠の写しでお願いします」と依頼された茶室、
また、1つ1つの客室が
臨春閣の住の江の間、仁和寺の飛濤亭、高台寺の傘亭
の「本歌取り」になっている料亭など、、、
どれもが見所満載の作品です!

後半は、大石寺六壷(むつぼ)を事例にあげて、
新しい耐震化架構体を考え出した経緯や方法、
それを施主に説明するための実大実験と解析について解説。
さらにもう少し小型のモデルによる、
要素別の耐震実験の結果詳細について。
そしてこれらたくさんの解析データより、
どの部分、どの要素を高めると耐力を増すととわかったかを説明され、
受講者の方々からのたくさんの質問にも答えてくださりました。

また、いま建築基準法でも審査方法を準備中という伝統木造の限界耐力計算について、
今回のための特別資料をご用意くださいました。
まだ国の審査方法はまとまってはいませんが
いま、この計算について存在するデータはこれで網羅されているという、貴重な資料!

「今日は六壷を事例に、どうすれば伝統木造が検討の土俵に乗るかという話でしたが
 第6回目には、ほかの例を使って実際の計算をします。
 それまでに、各自復習してきてください。」
とのことです。
皆さん、少し難しく核心に入ってきましたが、がんばってください。

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posted by kumiko toishi
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by n-j-k | 2009-05-14 16:59
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